職場環境
恒和会で働くということ
働きやすい環境作り
職員の仕事と子育ての両立やワークライフバランスを大切にしています。
働きやすい職場環境があってこそ、職員一人ひとりの力が発揮できると考えています。
「やまぐち子育て応援企業」「やまぐちイクメン応援企業」の他、2019年度には、「やまぐち働きやすい介護職場宣言」認定企業となりました。
今後も職員の働きやすい職場環境作りを一層進めていきます。
介護職場宣言
恒和とゆうわ。
その理念と四訓について
理念
最初に恒和会ゆうわ苑の名称の「恒和」と「ゆうわ」の意味についてご紹介します。
「恒和」の恒は永久に変わらない、和は和やかで仲良くすることを意味しています。
「ゆうわ」は融和で、なごやかに溶け合い一つになることを意味しています。
この「融和」を理念の軸として、年齢、性別、性格、技能の異なる職員が、融和という一つの輪の中で一体になり、共に支え扶け合い各自の能力を最大限に発揮してサービス提供につとめ社会的使命を果たしていく。
そのためには職員の心の向上をはかりたい。その向上の過程を理念の上に表現したいということから、「真心」、「誠実」という言葉にその思いを託し、恒和会の理念「真心 誠実 融和」が生まれました。
四訓
理念を具体的に業務上に実践するために四訓があります。
使命
理念・四訓を念頭に、私たちは以下の使命をもって地域社会から期待される職員に成長することを誓います。
働きやすい環境作り
「やまぐち働きやすい介護職場宣言」とは?
やまぐち働きやすい介護職場宣言制度は、山口県内の介護サービス事業所が、就業環境の改善(人材育成やキャリアパス、定着・給与改善等)を通じて、「スタッフ(職員)一人ひとりが、やりがいを持って、働き続けられる職場づくりに向け、主体的に人材の確保・育成に取り組むこと」を宣言し、これからの進路を考える若者や、介護への就職を志す求職者の方等に情報発信する制度です。
≪山口県認定企業≫
外国人材の活躍
インドネシアEPA介護福祉士候補者
平成28年12月より、インドネシアよりEPA介護福祉士候補2名をお迎えしています。
EPA介護福祉士とは、日本とインドネシアとの経済連携協定に基づく、国際厚生事業団、厚生労働省等の推進する事業で、母国で日本語を習得後、日本で6カ月の日本語研修を経て、施設で働きながら介護福祉士の合格を目指すものです。
令和2年1月の介護福祉士国家試験に1名が合格。令和2年3月にEPA介護福祉士プログラムを無事終了。日本での経験を糧にインドネシアで活躍されています。
ベトナム人留学生
平成31年4月より、ベトナム人留学生のトゥオンさん、ゴックさんをお迎えしています。留学生は母国で日本語を習得後、1年目は日本語学校に、2年目からは介護福祉士養成校に籍を置き、日本語の能力の取得、介護福祉士資格取得を目指すものです。入社3年目、明るい笑顔で利用者様、職員から愛される存在です。当法人の大切な人材です。
恒和会では介護現場のICT化を目指しています。
その一つである眠りスキャンはマットレスの下に設置したセンサーにより、入居者様の体動(寝返り、呼吸、心拍など)を測定して睡眠状態を把握します。眠りスキャンを活用することでケアプランの改善やスタッフの業務負担軽減、入居者の睡眠状況の把握、生活習慣の改善などに役立ちます。
実際に眠りスキャンを導入している有料老人ホームの夜勤職員は部屋に入っての見回りは行っておらず、眠りスキャンでの安否確認のみで時間の効率化、無駄な訪室がなく入居者様の睡眠もサポートすることができます。また、一人ひとりに合わせて呼吸数や心拍数の設定ができ異常が生じるとアラームが鳴り、不眠で悩んでいる入居者様の睡眠パターンから日中の活動量、改善点が見えてくることもあります。
お互いに良い信頼関係を築いていくために。
現在、法人内では有料老人ホーム以外に老健でも眠りスキャンを導入しておりますが、今後は他事業所でも眠りスキャンを設置して「見回りのない夜勤」の実現を目指し、スタッフの負担軽減と入居者様とご家族様に安心して施設を利用していただき、お互いに良い信頼関係を築いていきたいです。
今後、24時間ヘルパーの定期巡回訪問サービスでも地域に住んでいる利用者様に眠りスキャンなどのICT化を進めていくことができれば、施設と在宅との差を埋め、住み慣れた我が家で少しでも長く暮らすことができる手助けとなると考えます。ICTはその一翼を担っています。
託児所ばんびぃなって…?
働きやすい職場環境を整備するために、平成29年9月より開設された
職員のお子様をお預かりする託児室です。
勤務されている時間の間、お子さまをお預かりすることができます。現在1歳のお子さまから小学6年生までのお子さまが利用できます。通園、通学している保育園、幼稚園、学童保育がお休みの祝日や長期休みの時にお預かりしています。
また、台風等で学校や保育園、幼稚園が臨時休校、臨時休園になった時もお預かりしています。
令和2年度(令和2年4月~令和3年3月)の延べ利用者数は、696名。令和3年4月現在の利用登録者数は、31名です。多くの職員さんにご利用いただいています。
活動の様子
天気の良い日には、施設中庭にてボール遊びやかけっこ、縄跳びなどをして遊んでいます。小学生は、学習時間を設け、それぞれの課題や宿題なども取り組んでいます。
高齢者施設内に設置されている託児所であることより、三世代交流として、施設の利用者さんとの触れ合い交流も行っています。また、令和2年11月3日に「第1回ばんびぃなミニ運動会」を行いました。利用者さんや職員さんに応援してもらい、はりきって競技に参加していた子どもたちでした。
保育士からのメッセージ
専任の保育士3名体制で、お子さまが事故、怪我無く楽しく過ごせ、安心して預けることができる託児所を目指し、責任もって大切なお子さまをお預かりしています。子育てについての悩み事、その他の悩み事についても気軽に相談できる場としても利用していただいています。
保護者さんからのひとこと
第一児出産後、「ばんびぃな」さんを利用させていただいています。
子どもの小さな成長や変化に気付いてくださり、その都度、ご連絡いただいています。育児に関する悩みや相談に親身になって対応してくださるので、とてもありがたいです。
その他にも、家庭では経験することができない行事(節分などの季節に合った行事)や活動にも、できる範囲でチャレンジさせていただけるので、親としてもうれしいです。優しく関わっていただけるので、子どもも自分たちも「ばんびぃな」の先生方が大好きです。
いつもありがとうございます。これからも、よろしくお願いします。
毎日楽しそうに過ごしています(Sさん)
子どもと一緒に通勤でき、何かあってもすぐに駆け付けることが出来るので安心しています。先生方も細かく観てくださっていて、食事の進め方のアドバイスや子育てについての些細なことも親身になって相談にのってくださるので助かっています。
様々な年齢の子どもたちとの交流もあり、良い刺激になっているようで、子どもも毎日楽しく通っています。
ご利用料金
利用区分(内約) / 1回 | 金額 |
---|---|
一時預かり利用料A (保育料200円+おやつ代30円+雑費70円) |
300円 |
一時預かり利用料B おやつ持参 (保育料200円+雑費70円) |
270円 |
臨時預かり利用料C (保育料300円+おやつ代30円+雑費70円) |
400円 |
臨時預かり利用料D おやつ持参 (保育料300円+雑費70円) |
370円 |
※臨時預かりとは、利用申込〆切(毎月10日)以降に申込されたものです。
優しい先生方ばかりで、安心して預けることができています(Kさん)