川崎医療福祉大学 医療技術学部健康体育学科 卒
介護福祉士 健康運動指導士
大学入学当時は健康運動指導士の資格を取って、病院に勤務してそういう指導をしていきたいと考えていました。
就職活動のタイミングの前に祖母に介護が必要になり、介護職という職種に興味が出てきたんです。
そのタイミングで恒和会が「サポートセンタータリア」(現在は閉所)を作ることになり、健康運動指導士の有資格者の募集があってそれで応募したんです。
大学の実習とかでも中高年の向けの実習が多かったのもあって、高齢者向けということに違和感を感じることはなかったと思います。
いえ、3年間こちらで実務を積んで、実務者研修を受けて介護福祉士の資格を取得しました。
やってきたことは今までと同じでしたし、改めてという感じでもなかったように感じてます。
利用者さんに変に構えずにあたかも孫と触れ合うかのように接してもらえてます。
私自身もそこを意識して利用者さんと向き合っていますし、お互いに壁を感じない関係性が目指している姿でもあります。
ベタですけど、「ありがとう」が溢れている職場だと思います。
「あんたが来てくれて良かった」なんて言っていただけるとその日はずっといい気持ち。(笑)
何気に笑いが絶えない環境なんですけど、この業界って外から見るとそう見えないのかもしれませんね。
後輩も増えてきて教えることが増えてきて、その子たちの成長を感じられるところもやり甲斐と言えると思います。
そうなんです。ここだけで5人きてくれています。
日本語学校で日本語を習得したあとゼロから介護士の仕事を教えていくんですけど、本当に優秀で・・・。
どんどん吸収していく姿を見れるのも幸せですね。
うーん、そうですね、現場が楽しくて今のところは考えてないです。体力があるうちは現場をやりたいですね。
体力的には大変だよとは言うと思いますが、仕事としては誇りを持てる仕事だよというのは伝えますかね。
その子の求める条件にもよると思いますけど、休みは取りやすいし職場の雰囲気はいいよ～と勧めると思います。給与的にも満足してますので、私自身転職するつもりもないですし。あっやっぱり勧めますね。(笑)
